2005年 03月 04日
ビジネスコーチング |
このブログを始めた当初は、現在会社で行っているビジネスセミナーの課題の”今日を振り返る”とか”気づき”とかを書いていこうと考えていた。しかし、書き始めてからほどなくして飲んだ話やバカ話ばかり。最近では昔話まで書くようになっている。
社内外でもこのブログを見てくれる人も増えてきたこともあり、今後も現状どおり、ビジネス的な観点を無視して今までどおりのペースで書いていこうと考えている。そんなブログの惨状を見てかどうか知らないが、昨日ビジネスセミナーの先生から社内受講生に対してコーチングセッションがあった。
コーチングという言葉は最近では色々書店などでも見られるようになったが、基本的にはマネジメントに良く使われるコミュニケーション手法の一つで、従来の指示命令型のコミュニケーションではなく、質問提案型のコミュニケーションを行うことにより、相手に自発的かつ創造的な考えや行動を促すアプローチである。
やり方は「相手のベストな考えや行動は相手自身が持っている」という前提で主に質問形式でどんどん引き出してゆく。相手としても質問がベースで、基本的に「承認」される形であるため、自分の本音や自分が気が付かなかった自己が発見できて非常に面白く、前向きな議論が出来る。(まあ、ポジティブな自分との対話みたいなものか)
わが社のコーチングインストラクターは、I・A社のK女史とWさんだ。二人とも若いのに経営者や次世代経営者を相手にコーチングやコンサルをしているというやり手コンビだ。特命係長は昨日はK女史とのマンツーマンコーチングとなった。
このK女史は見るからにバリバリ仕事をしてそうな風貌で、身長も高いため最初会った時は少し圧倒された。最近では普通に世間話ができるようになってきたが、そういう隙を見せるとコーチングによって、どんどん違う自分が出てきてしまうので要注意だ。
K女史:特命さん!特命さんはマネージャーとしては今何点くらいですか?
特命:70点くらいですかねぇ~。
K女史:何で70点なんですか?何が足りないんですか?
特命:まあ、役職が特命係長ですから・・・マネージャーじゃないし・・・
K女史:じゃあ、経営者(取締役)になれるとしたら何時だったら大丈夫ですか?
特命:別に明日からでも大丈夫ですよ。
K女史:本当ですか?じゃあ、経営者になるにはこれから何をするべきですか?
特命: ・・・・・・
とまあ、こんな感じだ。最初シャレのつもりで「明日から経営者」と答えたが、その後「どうすれば」、「どのように」、「いつまでに」と矢継ぎ早に質問されるうちに、不思議なことに明日には無理としても1年後くらいには経営者になれるような気がしてきた。まさに「誰でも経営者」状態、ドラえもんみたいだ。
ここは一つドラえもんが助けてくれると考えて、社内でホリエモンでも目指して見るか。まあ、社内にも別のホリエモンはいるが、この人の生活は豪快すぎてある意味まねできない。なにせ「飲みに行かないでまっすぐ家に帰る日が年3日しかない」と言っているくらいだ。
←Kさん!本を宣伝しておきましたよ!
社内外でもこのブログを見てくれる人も増えてきたこともあり、今後も現状どおり、ビジネス的な観点を無視して今までどおりのペースで書いていこうと考えている。そんなブログの惨状を見てかどうか知らないが、昨日ビジネスセミナーの先生から社内受講生に対してコーチングセッションがあった。
コーチングという言葉は最近では色々書店などでも見られるようになったが、基本的にはマネジメントに良く使われるコミュニケーション手法の一つで、従来の指示命令型のコミュニケーションではなく、質問提案型のコミュニケーションを行うことにより、相手に自発的かつ創造的な考えや行動を促すアプローチである。
やり方は「相手のベストな考えや行動は相手自身が持っている」という前提で主に質問形式でどんどん引き出してゆく。相手としても質問がベースで、基本的に「承認」される形であるため、自分の本音や自分が気が付かなかった自己が発見できて非常に面白く、前向きな議論が出来る。(まあ、ポジティブな自分との対話みたいなものか)
わが社のコーチングインストラクターは、I・A社のK女史とWさんだ。二人とも若いのに経営者や次世代経営者を相手にコーチングやコンサルをしているというやり手コンビだ。特命係長は昨日はK女史とのマンツーマンコーチングとなった。
このK女史は見るからにバリバリ仕事をしてそうな風貌で、身長も高いため最初会った時は少し圧倒された。最近では普通に世間話ができるようになってきたが、そういう隙を見せるとコーチングによって、どんどん違う自分が出てきてしまうので要注意だ。
K女史:特命さん!特命さんはマネージャーとしては今何点くらいですか?
特命:70点くらいですかねぇ~。
K女史:何で70点なんですか?何が足りないんですか?
特命:まあ、役職が特命係長ですから・・・マネージャーじゃないし・・・
K女史:じゃあ、経営者(取締役)になれるとしたら何時だったら大丈夫ですか?
特命:別に明日からでも大丈夫ですよ。
K女史:本当ですか?じゃあ、経営者になるにはこれから何をするべきですか?
特命: ・・・・・・
とまあ、こんな感じだ。最初シャレのつもりで「明日から経営者」と答えたが、その後「どうすれば」、「どのように」、「いつまでに」と矢継ぎ早に質問されるうちに、不思議なことに明日には無理としても1年後くらいには経営者になれるような気がしてきた。まさに「誰でも経営者」状態、ドラえもんみたいだ。
ここは一つドラえもんが助けてくれると考えて、社内でホリエモンでも目指して見るか。まあ、社内にも別のホリエモンはいるが、この人の生活は豪快すぎてある意味まねできない。なにせ「飲みに行かないでまっすぐ家に帰る日が年3日しかない」と言っているくらいだ。
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by fighter-s
| 2005-03-04 13:18
| 会社